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2025年06月17日
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とりあえずここまでの流れを整理

2009年06月04日
長文を読みまくるのは大変なんで、この辺で私の意見を整理

1.北朝鮮は追い込まれている。
2.北朝鮮は軍政となっている可能性が高く、宣戦布告なしで戦争を始める危険性がある。
3.北朝鮮は日韓両国のほぼ全土を射程としているミサイルを持っている。
4.北朝鮮はそのミサイルを大量に持っているとされている。
5.しかし精度が悪い。
6.日韓両国のミサイルディフェンスシステムを装備したイージス艦はあわせて4隻。
7.北朝鮮が複数発発射すれば本土が被害にあう可能性が高い。
8.そもそもソウルは地理的にミサイル以前に火の海になる可能性が高い。
9.どちらにせよ座して待つ以上大量の民間人の犠牲は必至である。
10.同盟国である日米韓は北朝鮮よりもはるかに精度の高い爆撃を行うことが容易である。
11.そもそも北朝鮮軍事施設の周辺には民間人の居住地はない。
12.ゆえに、北朝鮮が先制する場合と日米韓が先制する場合では民間人被害者の数の差は圧倒的である。
13.したがって、日米韓の3国は強く結びつき北朝鮮に対して合法的に先制攻撃を行うべきである。

14.特に北朝鮮の脅威にさらされている日韓両国にとっては死活問題である。

と、いうわけで、今回の議論に関して言えば、右翼的発想もなければ、軍国主義的発言でもないし、やはり人種差別などそれ以前の問題であるといえよう。
このような状況に対して、人種差別などのような悠長なことを言っている暇はないということだ。
仮に右翼的、軍国主義的かつ人種差別な発想を以ってこの問題に挑んだとすれば、わが国にとって、実際には同盟国である韓国も北朝鮮と同様に敵国であり、日米vs韓朝の戦争の後にはアメリカもまた仮想敵国であるというべきだろう。
しかし現実はそんなことを言っている暇はない。なにしろ自衛隊の攻撃能力はきわめて貧弱だからだ。
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Comment
No title
 どうも北のミサイルについてよく理解されていないような・・・。
 まず北がミサイルを発射するところはムスタンリ、トンチャンリのような分かりやすい場所ばかりではありません。あの巨大な発射台は長距離のテポドンのようなものを撃つ為のものであり、普通日本に対しては使いませんし、そもそも北が軍事的意味を付与しているのかさえ分からないと思います。もし本当に付与したいのなら位置が分からない地下サイロをいくつか掘ると思うからです。
 日韓にとって恐ろしいのはスカッド、ノドンでありこれについては実数さえ確定されていません。また分かりやすい発射台に載せる必要はなく、どこか山中にTELというトラックで移動してそのTEL上から撃つことができます。つまりスカッド、ノドンは発射されるまで位置がわからないことも十分にありえると思います。アメリカの監視体制を知らないので何ともいえませんが。
 つまり先制攻撃しようにも目標の位置は分からず、またノドンだけで最低200はあると言われていますから先制攻撃でノドン、スカッドを壊滅させるのは不可能だと思います。ヘタに「敵基地攻撃だ」といっていくつか爆撃しても撃ちもらした分が日韓に着弾します。
 あとムスダンなる新種のものがあるそうですがこれはよく知りません。テポドン1並の射程があり、10基ほどあると聞いたことはありますがよくわかりません。
 まあ要するに北はもはや手を付けれない強国になったという事実を認めるべきです。しかし本当に南進があるかどうかは微妙だと思います。なぜなら北が南進すればアメリカ、韓国は北を滅ぼし、西側に引き入れるでしょう。そうなれば中国にとっては悪夢ですから、中国は暴走しそうな北に対しては石油のカードを切る可能性があります。
 麻生総理が危ないことを言っているそうですがあの人は法制度の事を言及しただけであり、具体的な話はしていません。敵基地攻撃は危険だとこれで分かっていただけましたかね?
No title
そんなことはわかってますよ
ただし、だからこそ日本単独ではなく、アメリカの力を借りるといってるんですよ
No title
アメリカでも分かってないと思いますよ。国中にばら撒かれているでしょうから。当たり前の話ですが偵察衛星は24時間監視していません。上空を通過するときに見ているだけです。だから隠されたり、動き回る国中の全てのTELの位置をリアルタイムで把握することなどアメリカでも無理です。位置が分かるのはTELからミサイルが発射され、早期警戒衛星が発射の際の赤外線を捉えたときか、自分から開けたところに長い間居るときだけです。
 
 
No title
アメリカが本気で戦争をするのであれば、もういくつか偵察衛星を作ってそれを静止衛星(地球と同じ角速度(約7.29*10^(-5)(rad/s))で飛行する衛星のこと)にするくらい、するでしょうよ。
もちろん、アメリカが本気になるように我々はアメリカに根気よく説得しないといけないでしょうけども。
No title
静止衛星って赤道上を飛んでいる早期警戒衛星しか無理って話を聞きましたが。理系じゃないので理由は知りませんよ。というか衛星って軌道上を惰性で回ってるんですから速度調整って無理じゃないんですかね。
No title
赤道上しか無理なわけないじゃないですか、まあ、赤道上ならほぼ余計な燃料は最低限で済みますが。
ただ宇宙空間においては空気摩擦がないので速度調整しなくても低速ですよ。ま、実際にはいろいろとあるんで適度に調整しながら飛んでるんですけどね。

ま、北朝鮮上空を維持するなら、一応GMm(sinθ)/r^2(N)の北向きの力が必要なんで燃料は赤道上空を飛行するより要るんですが。

(G:万有引力定数、M:地球の質量、m:衛星の質量、θ:緯度、r:地球中心と衛星中心の距離、N:ニュートン(単位))
No title
いやいや偵察衛星を静止させるのは本当に無理なようですよ(雑誌「丸」より)。偵察衛星は南北の周回軌道を朝晩決まった時間に特定の時間を通過するだけなんですって。物理の基本らしいです。逆に早期警戒衛星は固定した地球上空から動けないんだそうです。
No title
何をわけの分からないことを仰っているのか分かりませんが、そりゃ静止衛星は別に静止しませんよ、慣性系でなら静止しますが。
まあ無理ではないでしょうが重力GMm/r^2をもろに受けますからね。

偵察衛星が一般に静止衛星でないのは、超高精細画像を撮影するために静止軌道より低高度を飛行するため、遠心力が十分に得られないから(そもそも通常時に一国の上空を監視してたら本当に戦争になってしまうから)ですよ。
ミサイルは超高精細でなくとも判別できます。ま、森の中に隠されてたら探しにくいでしょうけど。
No title
一応適当に計算してみましたが、現状の偵察衛星で、
静止軌道北緯38度での静止軌道である高度約32000kmから大体20mくらいの物体なら判別でき(Wikipediaの情報より算出、ただし巷で言われる5円玉の穴が見えるほどの解像度ならグーグルマップより少し劣るくらいの画像になりますが。)、ノドンはそれより少し小さいので最新技術を詰め込むか衛星を巨大化するかしないと難しいですが出来ないことはなく(もちろんコストはかかりますよ)、軌道修正に関しては地軸に対して平行に常時北向き5.3*10^(-31)m/s^2のかなり緩やかな等加速度運動(カタツムリの加速度よりもずっと小さい)を行えば北朝鮮を偵察する偵察衛星を飛ばすことは可能です。
まあ、有効数字2桁(3桁で計算)ですから結構ずれもあると思いますが。

要するに、無理だとしているのはそもそも一国を監視するのは非戦時では喧嘩売ってるようなものだし、コストもかかるからです。
No title
まあ衛星はともかくとしてTELを探して爆撃することは難しいでしょう。
ご存知かと思いますが湾岸戦争のときにイラクはイスラエルに対してアルフセインを打ち込みました。この時にアメリカは発射地点を探し出し、爆撃しましたがダミーが混ざっていたりして完全には破壊しきれず、しかもPAC2で迎撃していたので何発か着弾していました。あの遮蔽物のあまりない砂漠地帯でさえ苦戦したのです。北朝鮮のような森林に覆われ、山腹に洞窟も掘れるようなところではこれ以上の困難が予想されます。しかもイラクとは違い北の場合にはその工夫を施す時間はかなりあると考えられます。
 しかしまあ誰もアメリカの情報を知っているわけではないのですから北を攻撃できるかできないかなんてのは我々にとっては所詮憶測の範囲内でしかないのですが。全てはペンタゴン次第ですね。
追伸
代入値にミスがありました。
細かい再計算は面倒なので大凡の値で訂正。
高度:45000m
判別できる大きさ:30m
北向き加速度:4.3*10^(-31)m/s^2

要するにこれでノドンを捕捉するためには性能が同じならレンズの直径が従来の2倍必要ということですが
No title
湾岸は20年近く前の話ですよ、科学技術の発展はそんなにゆっくりではありません。

ま、320発とも、数千発とも言われるノドンミサイルの数と地理条件がやはり問題ですがね。

日本単独ではどうしようもないのでやはりアメリカ様の力を借りないといけませんが彼らがどこまで本気になってくれるか。
森林地帯を絨毯爆撃すればあるいは把握しきれてなくてもどうにかなりはするでしょうがベトナムでいろいろ失敗してますからね、米軍がちゃんと学習してればいいのですが。

なお先ほどのミスはcosθの入力し忘れとtanθのかけ忘れです
No title
こちらも補足しておきます。イラクによるイスラエル攻撃は40日あまりも続いたそうです。まあミサイル潰しに手こずるのは明白ですね。ましてや先制攻撃など論外です。ペンタゴンのみぞ知るですが、平時に北がTELを動かしているとは思えませんから今度の場合には位置が分からず、すぐに山中に隠れるミサイル狩りを始めることになります。
No title
 そりゃ本気でしょうよ。日本、韓国はグアムの防波堤で、中国に対する抑止力に大きく影響しますから。というか森林を絨毯って、B52、B1、B2の機数がそんなにあるわけないでしょう。時代遅れな絨毯の発想さえ残っているんでしょうか?
 先制攻撃に必要なのはノドン、スカッドの全てのリアルタイムの位置です。しかし山中に隠れて動かないから入手できるわけありません。だいたい衛星がそれほど万能ならばなぜノドン、スカッドは数量が未知数なんですか?アメリカにとっては非常に重要ですし、隠す情報でもありません。情報がないのは衛星で捉えられていないのです。200あまりをほぼ同時に潰すならトマホークを使うことになりますが誘導にはリアルタイムの位置が必要です。また洞窟内ならば破壊不可能です。
 
No title
要するに全米が本気で北朝鮮ぶっ潰すの空気にならない限り、事はうまく進まないということですな。

まったく、日本という国は八方塞ですな。

まさに有名なジョークそのものですよ。
神が天地を創造された時のこと。
神「日本という国を作ろう。そこで、世界一素晴らしい文化と
  世界一素晴らしい気候を、世界一勤勉な人間に与えよう。」
大天使「父よ。それでは日本だけが恵まれすぎています。」
神「我が子よ、案ずるな。隣に北朝鮮をつくっておいた。」(一部改変(韓国→北朝鮮。どちらも朝鮮半島、朝鮮民族。))

自衛隊は攻撃能力なしだし、そもそも核爆弾でも落とそうものなら世界中から非難の嵐。
いつ暴発するか分からない北朝鮮を放置しておけば暴発するかもしれないし、
人道的な観点から民間人の被害者を出さないように攻撃したらしたで隙を縫って大量のミサイルが飛んでくることは明白だし。
ピョンヤンにしか民間人がいないならその他の地域を一斉攻撃すればいいものですが、そういうわけにもいきませんし。

北朝鮮がアメリカ国民に被害を与えたらアメリカは湾岸以上に本気になるでしょうけど、そうなる前に日本が狙われますし。戦争の理由が日韓の防衛や利権ではなかなか本気に離れないですよね、ま、米国民に危険が迫っていると分からない限りは。

ま、どうせやがてミサイルが大量に飛んでくるなら、先制攻撃しておいたほうが被害は少ないでしょうよ。

理想的な結末は西側的思考を持っているといわれる正男氏が後継となり、名実ともに施政者として君臨し、東ドイツが西ドイツに吸収されたときのように韓国に吸収されるというシナリオ。もうありえないですけどね。
No title
正雲が本当に後継者かどうかは確定してませんけど、正男より有力なのは確かでしょう。
 しかし本当にややこしいですね。アメリカ、中国の思惑が絡むだけにどうしようもないんですよね。      しかし北が暴走するとなれば中国も必死で止めると思いますよ。暴走してもいずれは西側に潰されますし、それなら自分がアメリカがイラクに対してやったように自分で武力制裁を加えると称して朝鮮半島の北を確保するというのはありだと思います。アメリカは自国経済の復興の為にも中国に国債を買ってもらわなければならないのであまり強気に出れないでしょうし。
 ま、蚊帳の外の日本人には妄想しかできないんですけどねぇ。
No title
やはり蚊帳の外などと称される状態ではお話になりませんな。
はやく法も軍備も整備してアメリカなどの力を借りなくとも北朝鮮を叩き潰せるようにね。
そうでないとおかしいじゃないですか、頭の横に銃を突きつけられ撃つぞ、撃つぞといわれ、何も出来ないようでは。よそさんに助けてもらうまでどうにも出来ないようでは。
結局自国のことは自国の軍隊で守らなければなりません。もはやここまで来ると、国民が被害にあう可能性が高い日韓両国だけでどうにかしないといけません。パクスアメリカーナの時代は終わりましたかから。
ミサイル防衛の成功率と北のミサイルの数を考慮してかなり高い確率で防げるように準備してからこちらも弾道ミサイルを用意するべきです、幸いなことに日本は衛星を独自で飛ばせますから技術的な問題はとりあえず少ないわけで。
あとで日本のミサイルは韓国起源などとわけの分からないことを言われようが、今はのど元に刃を突きつけられている国家同士として同盟関係を強化してやはり宣戦布告すべきです。

そして、中国の顔色ばかり伺って日本を守れないようなアメリカは、このような日韓の軍国化を否定する権利はまったくありません。
No title
しかしアメリカがいないと無理なんですよ、たぶん。まあどこの国も軍備を輸入しあったりしてるわけですが、日本ほど他国に依存しているのも珍しいと思います。例えば
1、イージス艦の中枢であるイージスシステムはアメリカからブラックボックス状態で買っている。主砲はイタリア、アメリカから買う。日本は船体と昔売ってくれなかった対艦ミサイルシステム等を作る。だから実はあたご型にはトマホークのシステムも入っているらしい。
2、横田?にある航空自衛隊の防空司令部は日米共同である。
3、あたごが漁船と衝突したときハワイに行っていたように、ハワイの方がミサイルの実射訓練の設備がいいので護衛艦はハワイによく(?)訓練に行く。日本にも一応設備はあるが、SM3の実験はできないと思う。
4、日本では演習場が狭くて155ミリ榴弾砲の射程一杯の訓練は無理なのでアメリカのヤキマ演習場に撃ちに行く。
5、横田基地の周辺に兵士の住む町がある。アメリカ風学校、テレビ局も当然ある。またアメリカの専用空域も存在する。一部返還されたようだが。
6、アフガニスタン攻撃の時には必要もないのに、出港したキティホークの周りを海保が囲んで護衛し、同盟関係をアピールした。(関係ないか)
7、F1支援戦闘機の後継のF2はアメリカとの共同開発。航空自衛隊は練習機以外アメリカ一色。
8、海自のデータリンクシステムはアメリカと同じものである。つまりデータリンクを解除しない限り米艦を敵とみなせないような気がする。ちなみに解除すると統一行動は取れなくなる。
 まあいろいろ書きましたがこれを是正するには国家100年の計みたいなものが必要です。60年も9条に縛られ続けたツケですね。 
No title
武器輸出は禁止しておけばアメリカは文句を言わないでしょう。
いままで武器輸出禁止のおかげでここまでこれたんですから、まあ最近はWinnyでの流出もあってちょっと怪しまれてますが。
それにアメリカを敵として戦うわけではないので米軍艦を他国と認識しなくても問題ないわけで。
アメリカは同盟国のまま居座るでしょうからあなたの指摘はまったく的外れというものです、アメリカがやる気出さないなら自分たちでやるよという話なわけで。
ま、アメリカにとっても、日本がそれなりに強くなれば同盟国としての価値が上がるというもんです。

それよりも問題なのは軍事系右派であるあなたのような人でさえよそさんの顔色をうかがってしか行動できない日本人が問題ですよ。
嗚呼、侍の精神はどこへやら。
No title
 自分でやるなんていってもそれはかなり限られますね。少なくともあなたのようにどこかを先制攻撃するなんてことは無理です。現在日本に遠征能力はありません。海自はそんなことをする目的で整備されていません。
 またアメリカにとって日本は確かに重要です。しかしあなたのように先制攻撃したりすればアメリカは仕方なく参戦するでしょうが暴走と取る可能性が強いでしょう。日本は国際連合から非難されるでしょうから。中国は人気がありますから国際連合は日本に同情的とは限りませんよ。EUとて分かりません。重要なのはアメリカにとっては抑え付ける選択肢は見捨てる以外にもあることです。侵略国家に対する経済制裁ということもありえます。
 
 
No title
だからこそ、きちんと準備をして、と言っているじゃないですか。今まで海自が先制攻撃を目的として整備されていなかったら、これからも先制攻撃が出来ないなんて話はありません。
それから、このような状況になってさえ国連、国際世論などというあたりはまさに典型的な日本人といったところでしょうか、生きるか死ぬかの瀬戸際で体裁を気にするとは。
少しはアメリカを見習うべきです。
国連で否決されようが世界から非難されようが利権のために他国を叩き潰すあの根性を。
アメリカが今までどんなことをしてきました?
日本には核爆弾なんてものを2つも落とし、ベトナムには枯葉剤を撒き散らし、利権のために中東を荒らし倒す。
それでも結局みんな「アメリカ様」、なんですよ。
どんなに奇麗事を並べても結局は強いものが正義なんです、残念ながら。
それに、先制攻撃をして国際から非難されて日本の評価が下がったからってそれがどうしたというんです?
二次大戦で日本は近隣に多大なる迷惑をかけたなどと散々非難されながら、現状を見なさい、ほとんどの国で日本人はVISAなし入国できます、これはどういうことかわかりますか、日本の信頼は取り戻されたということです。
信頼は戦後処理の過程で回復させることが出来るんです。
第一、先制攻撃をするといったって、どこぞの馬鹿みたいに前準備もなく戦争をこの国がはじめると思いますか。
物事には順番というものがあるでしょう、幸いなことに現在日本に友好的な国は数え切れないくらいあります。日本の窮状を訴えるべきです。それでほぼ全ての国にそっぽを向かれたなら日本の信頼なんて所詮はその程度だったということです、もはや国の威信を懸けてそれこそ「暴走」するしかないでしょう、もはや世界に日本の居場所はありません。しかし欧米も含め、多くの国が中国につくと思います?
特にアメリカ。本来中国はアメリカにとって最大の敵国です。中国は東側の国なんですよ、人口も多いし、日本よりも中国が利権を狙って世界中で侵略し始めるほうがよっぽど危ないでしょう。
東南アジア諸国にとっても重要な問題です。中国、あるいはそれに北朝鮮を付け加えてもいい、頭がおかしい連中の脅威がすぐそこまで迫ってくるということですよ?
それに彼らは特亜三国とちがって別段反日というわけでもありません。
中国が多少暴れようが大して影響を受けないヨーロッパはどうかわかりませんが。
核武装にしてもそうです、日本が核武装をすればさも世界中が日本を非難するかのごとく言いますが、手順というものがあるでしょう手順というものが。日本のおかれている状況をきちんと説明すればその批判も少なくなるものです。日本のおかれている状況は世界的に見てもおかしいですよ。
フランスが核兵器を持ったとき、世界中がフランスを非難し、すこしでも制裁しようとしましたか。まともな国がまっとうな理由でもつ兵器にケチをつけられる理由がありません。
自ら守る術もない、守ってくれるという同盟国がちゃんと動いてくれるかどうかすら怪しい、国土のほぼ全域を攻撃範囲に抑えるミサイルが隣国で着々と準備されていて、その後ろ盾にこれまた強大な国家があるというんですよ、こんな状況他にありえないですよ、本当に。

侵略国家に対する経済制裁……?
利権のために世界一侵略戦争をしている国がどの面さげて言ってるんです?
No title
アメリカのように体裁を気にせず行動できるのは彼らが常任理事国中でも軍事力を背景にかなりの強権を持つからです。資源豊かで、世界金融をドルで支配し、海軍力でどの国をも圧倒してシーレーンを守っています。中国、ロシア、イギリス、フランスも資源を確保し、他国を恐れさせる軍事力で自国の外交を行います。そしてその軍事力に守ってもらおうと世界の中小国はそれぞれの国に取り入ります。そしてこれらの国に共通するのは軍事力の下地となる基礎国力(安定した資源確保、工業、食料、人心、外交力、財政など)がしっかりとあるからです。
 あなたはこれらの国と日本とを本気で同列に見れますか。まず政府には資源を確保しようというやる気はあまり感じられません。東南アジアは安定してますが、なぜ率先して資源溢れるアフリカと仲良くしようと思わないのでしょうか。中国、インドが手を付けていく中であるのにです。まあもともと今使えるものが何も出ない時点で負けてますが。さらに人心は最悪です。一体国家の将来をこのブログのように語ることができる人がどれほどいるでしょうか。食料も輸入に頼るばかりです。財政も利権欲しさの公共事業ばかりで火の車です。工業だけは良い位置にいますがね。
 あなたはアメリカを見習って体裁を気にせずにやれといいます。事情を説明すれば他も支持してくれると。
 しかし今の日本の基礎国力を見て体裁を気にせずにいられる訳ありません。弱みだらけです。日本は他国の力を借りて今まで発展してきたのです。今度の北の暴挙は世界各国暴挙だといいます。しかしいくら暴挙とはいえそのことで宣戦するのは国際秩序を破ることとなります。基礎国力のある国だけが破れるのです。なぜなら弱みを見せず常に他を圧倒し、守ってもらおうとする支持勢力が存在するからです。日本にこれが作れますか。資源なく、シーレーンを余さず守る海軍力なく、国家を誰も愛せず、政治はその場しのぎの国を大国に反旗を翻してでも支持しようとする国はいないでしょう。友好国は多いですがそのつながりは経済的な利益であり、防衛交流があったとしても技術供与・訓練であり、守ってくれると考える国はいません。経済的利益ならば中国、インドからももたらされます。ちなみにここで守ってくれるとは国土だけでなく、利益をも意味します。
 要するに日本がもともと小国であることを忘れてはいけません。イギリス、フランスも大きくはないですが帝国主義時代の優位をうまく使い、戦後の新体制で大国の権威を保ち、EUを作って影響力を行使できています。日本も明治、大正は優位にありました。人心もまとまり、基礎国力もどうにかなりました。しかし1941年に愚行を犯し全て失い、基礎国力も世界の動きとともに減っていきました。
 明治に日本が優位を築き上げたときを思い出してください。日露戦争で日本はなぜ勝てたか。それは日本が国際社会で多くの味方を得ていたからです。基礎国力は微妙でしたが。1941年の愚行は国際社会に背を向けて孤立し、無理をしたことも一因です。ですから勝つ方策が見出せなかったのです。
 国際社会を無視することは今の日本にとって二度目の戦後、いやそれ以上に悪い結果を生みかねない現実に目を向けるべきです。
 
 
No title
えぇその通りですとも。
日本の外交は明治以降いまいちですが資源も本来ならそこそこ確保できる、にもかかわらず油田は中国に取られるし、日本海溝の資源は有効活用する気がないなど政府に行動力が相変わらずないのは否めませんが。
少なくとも英仏と同列以上に並んでもおかしくないレベルです。フランスは農業国ですよ?工業力がそこまで優れてるとは思えませんが。ま、向うはEUがありますが。
ただ常任理事国は中国もフランスも敗戦国でありながら連合側にいたという理由で選ばれてますから常任とそれ以外を分ける理由は見当たりませんが。
食料と資源は今すぐにその自給率を上げることが出来ないからすなわち東南アジア諸国と仲良くやっていこうというわけです。まだ日本の円はハードカレンシーですよ。元やウォンとはわけが違います。
なぜアフリカに進出しないのか。それは単に遠いからですよ。中国もインドもやはり遠いですが彼らはかつて支配されてる間にイギリス人のかばん持ちで世界中に広がりましたからね。世界中にチャイナタウンがあっても日本人街はほとんどない理由がこれです。
ま、それ以上にこの国の最大の難点は政治ですが。意味不明な宗教団体とそれのグルになっている政府に、この状況に鳴ってもなお「友愛!」とさけぶおろかな野党第一党。あとは言うまでもなく。
ただ日本人の愛国度とでも言いましょうか、最近の若い人たちは国を愛する人の割合がだいぶ増えているといいます。大学などでは左翼連中がはびこっているのでそのような印象は受けませんが。50代あたりが相変わらずですが。
日本は他国の力を借りて、などといいますが、そうじゃない国なんてほとんどないでしょう。
ヨーロッパは戦後アメリカによってかつての栄光を取り戻しました。
そのアメリカを縁の下で支えたのは言うまでもなく日本であり、現在では中国なわけです。
日本が他国を守れないのは言うまでもなく憲法九条があるからでこれは改正しないとどうしようもない。しかしだからといって東南アジア諸国が資源を輸出しないというわけではないでしょう、先にも書きましたが日本円はこれらの国々にとって重要な外貨ですからね。戦争というときになって、国家の経済力が状況をまったく左右しないというわけではないし。シーレーンを守る海軍力がないのもやはり九条のせいです。あれを撤廃しないと話にならない。だから決して国力がないわけではなく、法によって制限されているというわけです。法治国家ですからね、日本は。あれさえなければ日本の軍事力は格段に上がりますよ、日本にはそれを達成するだけの人も、技術もあります。唯、資源の調達だけは輸入しないといけませんが。特に海自は世界三大海軍の一と称された大日本帝国海軍の組織をそっくりそのまま受け継いでいますし、あまり関係ないことですが。
いま仕事に就けない人が軍に参加するだけでもかなりの人員を確保できます。ま、彼らが軍人になることを拒まなければの話ですが。
それから1941年の戦争は決して愚行ではなかった。あなたも知っているでしょう、悪名高きかのハルノートを。日本は座して死を待つか、少しでも抵抗するか、という状況になったのです。座して死を待つほどおろかではありません。ま、結局力勝負に負けてしまいましたが。首相に明確な規定もなかった憲法にも問題はあると思いますが。
とはいえあの戦争のおかげで今や植民地の時代ではなくなったし、東南アジアもだいぶ成長しました。

日本も大きさ的には大国ではありませんがそれは英仏も同じです。彼らがさもいまだに大国であるかのように仰りますが実態はEUです。各々の国としてはもはや彼らも大国ではない。ただ周辺国のレベルも高く、互いに忌み嫌っているわけでもなく、それなりの共同体を築いているから彼らは大国なのです。
日本は地理上そんなとこないじゃないですか。日本と英仏の違いはそこだけです。単体で見れば実質日本のほうが上ですよ、ま、ヨーロッパはもはやEUというアメリカ以上の大国という認識なので日本は英仏より上だ!なんて言ってもどうしようもありませんが。

それから日露戦争。何故日本が勝てたのか。端的に言えば日本の経済力、忠実さがあったからです。
普通は前政権の借金なんて踏み倒しますよ、それを明治新政府は国の経済力を以ってして江戸幕府の借金を全て、びた一文踏み倒さなかったわけです。そのおかげでイギリス(ひいてはユダヤ人)が日本を信用してくれたこと、また義和団事件で各国が搾取を繰り返す中、日本軍だけが規律正しく行動したことがイギリスにとって同盟国として信頼できると思われたからだとも言います。
今のソマリアでの自衛隊の活動はまさに現代の義和団事件ですよ。
それに経済力は当時よりも増しています。
今度仮に日朝、あるいは(第二次)日中戦争があるならばそれは現代版日露戦争になるという可能性のほうが高いと思いますが。
No title
 日本がそれなりにアメリカのもとで自立したいのならアフリカへの積極的投資・技術援助、憲法9条2項(交戦権・軍放棄)の削除、1項の改正、武器輸出の解禁からですね。これで資源を開拓し、防衛産業を競争させて国産兵器水準を上げ、海空軍を中心に増強します。また弾道ミサイル防衛の日米共同開発を率先して進め、衛星のほうは宇宙基本法を改正して独自の早期警戒衛星を打ち上げます。偵察衛星は災害用の名目で一応あるそうです。また予備自衛官制度の周知徹底も大事です。普通先進国は戦時には予備役を動員して平時の倍くらいにできます。あとは食料自給率ですね。
 時間がかなり要りますから北には間に合わないでしょうが、北に南進の意図があるかどうかは未知数です。また中国が北の南進を看過するとはどうしても思えません。やはり中国から武力制裁に踏み切る可能性はあると思います。北は南進して日韓を火の海にできてもそこで力尽き、アメリカには勝てないからです。中国にとってはいかに北の領土をアメリカに渡さないかが問題だと思います。          北ばかりに気を取られず、もっと恐ろしい中国にこそ気をつけるべきだと思いますよ。空母を建造し、新しい弾道ミサイルを完成させていることが彼らの野心を物語っています。前述のようにすれば大して騒がれずに中国との紛争には勝つことは望めるでしょう。もちろん全面戦争ならば中国第2砲兵が日本の政治・軍事中枢、グアム、パールハーバーを壊滅させてきますから勝てるわけありません。アメリカでも中国海軍を破ることはできますが、上陸し陸戦をすることは考えないと思います。まあ米中ともに相手の実力を知っていますから全面戦争はないでしょう。あなたは中国をなめすぎてます。
 要するにあなたの言うように日本が英仏並だったとしてもこれから相手にする中国は世界の巨頭です。核武装のように動けば逆に中国は日本の弱みをつき、強硬に出てきます。はっきり言って核武装することが認められ、弾道ミサイルをアメリカからもらったとしても(かなり幸運な設定です)弾道ミサイルの的確な運用には時間がかかります。例えばサイロの準備、人員育成など。まあ弾道ミサイルが売られなければ一から発射実験を繰り返して作らなければなりません。抑止力とするにはかなりかかります。中国とてアメリカとの前面衝突をなるべく避けつつ勢力を拡大しようとするはずです。日本が自分から災いを呼ぶ必要はありません。またアメリカも中国との関係悪化を防ごうとしますから許しません。 
 
 
No title
とりあえず武器輸出はアメリカから武器購入をしている間は見送るべきです。
日本は武器輸出をしなかったからこそ、アメリカも安心して最新兵器の輸出あるいは日本でのライセンス生産を許可してきたんですから。
ま、需要と供給の問題で輸出しない間は高くつくでしょうけれど、今まで官僚が無駄な税金を湯水のごとく使ってきたことを考えればそれはたいした問題ではありません。EUのようにASEANと日本が十分に関係を強固にした段階で国産機の輸出を始めればいいでしょう。
とりあえずそれは後回し。アメリカから兵器を購入できないほうが何かと不便でしょう、特に最初は。
日本の偵察衛星も2014年くらいをめどにかなり高精細なものとなるようですから、とりあえず偵察衛星に関してはそれに期待するしかないでしょう。
あと、自衛隊はそもそも入隊の倍率が高すぎます、ま、まともな軍隊として活動できない以上人員を増やそうにも増やせないわけですが、倍率3.5倍とかどこの有名大学ですかといわざるを得ない高さですからね。
北に南進の意図がなくてももうどうしようもなければ最後に暴発するかもしれませんよ、まさに自爆です。
いま北朝鮮は中国の態度にも苛立ちを見せ始めています。いざと鳴れば中国に通達なしに暴発するかもしれませんよ。中国が事前に察知して制裁してくれればありがたいことこの上ないのですが。
ロシアは北朝鮮問題にはあまりかかわりたくないようですし。
中ロにとって見れば北朝鮮はアメリカ勢からの緩衝材となっていますから出来るだけ保護したいのはもちろんわかりますが、もはや北朝鮮は中ロの言うことを訊かなくなっているかもしれません。
ところで。私がいつ中国をなめた発言をしました?(このまじめな話題の中で)中国はもはや軍事大国ですよ、だからこそ米中双方は出来るだけ譲歩しあってるんです。中国が空母を建造し弾道ミサイルを開発するのはそうしないと大国として、国際社会でやっていけないからです。
日本は一応アメリカというバックアップがついていることになっていますからそういうことはしてませんが。(その代わり戦後経済発展に力を注げたのもいうまでもありません)
ヨーロッパはもうEUでひとつの国みたいなものだし、アメリカは元から持ってる。ロシアもソ連時代の遺産でかなり持ってる。中国もそれら大国とやっていかなければ舐められますから。
日本が仮にアメリカのバックアップなき国で、それ単体としてさまざまな面で大国あったとしたら、中国と同じ道を歩むと私は思いますがね。侵略の意図あるなしにかかわらず。
幸い、中国は北朝鮮ほど頭のおかしい国ではないので、というか資源も人もたっぷりとあって諸外国に対して必死でアピール必要もないので北の驚異さえなくなれば日本としてはほぼ安全だと考えます。第二次冷戦期ですよ。
アメリカ(含日本)+EU、中国+ロシア、という大国同士(ひょっとすると日本は近未来、日本+ASEANという枠組みでアメリカの直接の傘下にはなってないかもしれませんが。いわばEUと同じような立場です。ま、そうなるにはまだまだ東南アジア諸国の発展が必要ですが。)がにらみ合う時代です。やり始めたらもはやとまりませんからね。
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