taka city blog

鳥取の小学校は「学級委員長」なし　「なれない子供が傷つくから」？
＞リーダーを決めれば差別につながる
＞人権団体などから「委員長になれなかった子供が傷つく」「自分にはできないと劣等感が生まれる」などの抗議があり……
Yahoo!ニュースより。

なんだこの国は。
橋下大阪府知事、東国原宮崎県知事やオバマ米大統領を見ればわかるがリーダーシップは重要だ。強いリーダーシップの下で大阪府は黒字化したし、宮崎県だってがんばってる。アメリカはこれからだが。
もうこれは単なる社会主義、というか単なる理想郷にすぎない。
委員長に慣れなかった程度で傷ついてちゃ社会でやっていけないし、自分には出来ないという劣等感などというが、麻生太郎首相は3度目まで総裁に選ばれなかったが4度目で選ばれたし、（まあこの人は3回落選してる時点で自分には出来ないと気づくべきだったようだが）委員長になれないのが劣等感につながるとか。社会では皆が皆社長になれるわけじゃない。首相になれるわけじゃない。知事や市長村長ですら普通はなれない。その事実を教えるべきだ。
ジブリの宮崎駿監督は別に首相でもなんでもないが彼がそのことについて劣等感を持つことは多分無いだろう。何もリーダーになること、その才能だけが、優劣を決めるわけではない。

残念ながらこの国には
「ナンバーワンにならなくてもいい。もともと特別なオンリーワン」
の意味を取り違えてる人間があまりに多すぎる。
競争すればいい。それが相手を傷つけることが無ければ。
もちろん学校での競争程度で、傷つくような奴は単に軟弱なだけだ。完璧な人間なんて居ないんだから、スポーツが苦手な人や勉強が苦手な人、芸術が苦手な人、いろいろ居るのだから。