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2024年04月27日
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日本の航空・宇宙産業

2009年10月25日
技術立国と呼ばれる日本において、他国に遅れをとっているとみなされる航空・宇宙産業。
戦前の日本は自力で航空機(特にゼロ戦など軍用機)を作れる数少ない航空先進国だったのですが……
まあ流石にアメリカなどの航空機と比べると馬力も高くなかったのですが、その分いろいろな箇所で工夫が施され燃料の問題が無ければ大戦末期までアメリカ軍機と十分に戦えました。(ま、その工夫のおかげで戦死者が(あーあーきこえなーい))

航空機は戦後は主にYS11と今後のMRJくらいしかありませんし、宇宙産業にしても、有人宇宙飛行を中国に先にされてしまって、対外的にはアジアの宇宙産業のトップは日本から中国にうつったとみなされることが多いようです。

航空産業は大型はエアバスなど、中型はボンバルディアなど、すでに市場を形成しているのでなかなか難しいかもしれませんし、有人宇宙飛行なんて、アメリカは二度もオービタが爆発、全乗員死亡なんてなってもやってますが、日本の場合、一度でも死亡事故がおきればJAXAも国民に袋叩きに会いますし、両産業が前途多難といったところでしょうか。一応、わが国の宇宙産業はおくれてはいないのですが(というかスペースシャトル引退後しばらく西側の物資輸送は日本のHTVだけとなりそうですし)、やはり有人飛行というのはひとつの大きな看板になりうるものですからね。

ところでJAXAにも一応有人宇宙飛行の計画はあるみたいですが、あまり詳しくは知りませんがアメリカのようなオービタより旧ソ連・ロシア・中国のようなソユーズ(中国のは神舟)の方が安全性が高いと思いますがどうでしょう?
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Comment
No title
ソユーズ型宇宙船は割と旧式の機体ですが、30年以上死亡事故を起こしていませんしね。
オービターのように繰り返し使うわけではないですし、耐熱の構造も単純なので異常なんかは発生しにくいんでしょうね。
しかし、中国人は本当に宇宙へ行ったのだろうか・・・?
No title
使いまわしは経済的かもしれませんが老朽化の問題などおおくの問題がありますからね。
中国人は……気泡がみえているとかいう話もありますが……
アメリカは宇宙全域を監視してることでしょうから、アメリカに突っ込まれていない以上は本当に行ったんじゃないでしょうか?
No title
最近は重工系の中小企業は厳しいらしいですよ。またフラッグキャリアーがあの状況ですからね・・・。しかしそういえばだいぶ前の新聞にMRJがアメリカのい航空会社から発注を受けたと書いてあったような気がします。
No title
MRJは海外から100機ほど受注があったみたいですね。
工業製品としての日本ブランドが他国に追い越されないうちにしっかり基盤を固めておくべきでしょうね。
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