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2024年05月05日
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道州制

2009年07月30日
橋下大阪府知事は道州制導入を進めようとしているようだが。
この人なにか勘違いしていないだろうか。
関西州もしくは近畿州なるものが導入されれば大阪が州都になるということは内定だと。
そりゃ、経済規模から見れば大阪が州都になるのは当然という発想なのでしょうけれども、この歴史ある近畿において京都や神戸が容易にそれを許すでしょうか。
京都には千年の都の自負があるし(どうでもいいですけど近畿っていうのは現代で言うところの首都圏の意味)神戸だって州都にふさわしいくらい巨大な経済規模を誇る都市です。
他の州のように丸く収まるとは思いませんがね。
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Comment
No title
まあ州都がどこかはともかくとして道州制は必要でしょうな。しかし京都には空港がないという致命的な負い目があると思うのですが。神戸空港も夜になると閑散としてるそうで、そう考えると大阪は2空港からのアクセスがあり、それなりの港もあるという点で選ばれるのではないでしょうか。
No title
しかし理性だけの話ではないと思いますよ、近畿圏については。
首都圏は東京の周りが金魚の糞という一極集中型の都市圏形成をしていますが京阪神の都市圏は距離の近い独立した都市圏群ですからね。
特に、京都の人間にとってみれば、大阪に名実ともに京都より上に立たれるのはかなり拒否反応を示すと思いますよ。

アメリカやロシアのように大きい国や、ドイツのように小国の連邦国家なら道州制にも意義があると思いますが、かなり昔から、古くは倭や大和としてひとつの国だった日本にとってみれば道州制をとる意義はないと思いますよ。
道州制にしなくても、都道府県の立場を高めれば、いま構想中の道州制である必要はないと思いますが。
道州制をとっても、結局州都一極集中となりますしね。
結局、
国>強い州(関東や近畿や中部)>強い州の州都>それ以外の州>それ以外の州の州都
みたいな構造になる気がしますが。
というか
何故に「州」を採用する必要が・・・?
No title
まあ地方分権の推進のためでしょう。昔なら経済発展のためにインフラを国が積極的に整備する必要がありましたから中央が強力にインフラを作らせましたが、今となっては別にそこまで困る問題でもなく、むしろ一体どれだけ国債を発行するのかという話になります。またインフラ整備よりも少子高齢化による社会保障費の少なさのほうが問題なのも事実。しかし建設業界、族議員、国土交通省の関係がなかなか切れないのも事実。また現在のように補助金を中央が握っていては地方が公共事業費を負担しないと補助金で中央が圧力をかけれる。だから税源を地方に移して、中央との地位の差を小さくしようということだと思います。
 要するに税源を移すことが重要なのでしょう、たぶん。
No title
でもまあ、それは道州制に移行せずとも、都道府県という制度の下でも可能だと思うのですよ。
No title
 しかし財源には県ごとに偏りがありますから、いくつかくっつけないとやっていけない所が出ると思いますね。
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