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2024年05月03日
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鹿苑寺金閣(舎利殿)について

2009年07月07日
こないだ某友人と金閣について話題になったので記事にしてみようかと。
あー、いわゆる金閣寺です。
いわゆる、金閣寺は正式名を鹿苑寺という。
その中の舎利殿が金閣寺と呼ばれてるわけですが、これ、昭和に一度消失してるんですよね。
だからポケモンでも金閣(=焼けた塔)は焼けてるんですよね、どうでもいいですけど。
で、そういうわけで現在見られる金閣は本物じゃないわけですが、「なぜ」世界遺産に登録されているんだろうかという話題になったんですね。
多くの人が誤解しているので記事にしようと思い立ったわけですが。
舎利殿そのものは世界遺産登録されていません。
さらにはあの建物は国宝ですらありません。
古都京都の文化財として、「鹿苑寺」が特別名勝(庭園)として、登録されているんです。
要するにあの建物は関係ありません。
ま、あれが鹿苑寺の目玉といえば目玉なんですけども。
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Comment
No title
そうなんや・・・。
No title
これは勉強になりますた
No title
ちなみにオリジナルが残っていないという金閣と同じ理由で「琉球王国のグスクおよび関連遺産群」の代表格とされる首里城自体も、首里城の建物ではなく「首里城跡」での登録になっています。
鹿苑寺にしても、首里城跡にしても、単体では登録するには厳しいものがあるので他の施設とまとめて登録されています。
世界遺産は原則としてオリジナルが残っている必要があるらしいです。(長年の修復によって事実上オリジナル部品がなくなった場合は話が別ですが。)
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