忍者ブログ

[PR]

2024年04月25日
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ドローの法則

2009年12月30日
生物進化の過程で、一度失われた形態は再び得ることは出来ない、というのかドローの法則。
今まで特に疑問には思ってませんでしたが、これ、何故そう言い切れるのでしょう?
たしかに、魚類→両生類→爬虫類→哺乳類と進化して来た過程で、えらをなくし、海に戻った種(イルカなど海棲哺乳類や、すでに絶滅した魚竜やあるいはウミガメのような海棲爬虫類など)は確かにえらを再び獲得することはありませんでしたが……
しかし、魚類のえらも、かつては進化の過程で得られたもののはず。
進化の最初期の段階である変異の発生において、これは全くランダムだといいます。この変異が生き残りに有利に働けば子孫が増え、新種として定着する。
つまり、イルカが突然変異でえらを獲得するという可能性はゼロではないような気がするのですが。
たしかに、えらではなくえらのような何かや、えらと同じような働きをする別器官が発生する確率の方が高いですが。
そこのところ、どうなんでしょう?
PR
Comment
無題
今までそういう例がなかったから、ドローの法則が唱えられたのでしょう。
これは帰納法みたいなもんだと思いますよ(^o^)/
No title
まあ、前例から見て失われた形質が再び獲得されることは無いだろう程度のことなんでしょうか。
かなり絶対視されている気がしたのでなにか根拠でもあるのかと思ってましたが……
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Trackback
トラックバックURL: